メギツネが拓いた新境地|「和」と「メタル」の融合が生んだ唯一無二のアンセム
2010年代初頭のラウドロックシーンにおいて、BABYMETALが投じた一石はあまりにも異質でした。海外のヘヴィメタルコミュニティからは当初「アイドルとメタルの安易なキメラ」「東洋から届いた一過性のギミック」と揶揄される場面も少なくありませんでした。しかし、そうした懐疑的な視線を真正面からねじ伏せ、唯一無二の表現へと昇華させた決定打こそが、2013年6月19日にリリースされたメジャー2ndシングル『メギツネ』でした。この楽曲が鳴り響いた瞬間、リスナーが目撃したのは借り物の洋楽模倣でも、西洋のメタルにエキゾチックな和楽器の音色をまぶしただけの折衷案でもありませんでした。そこにあったのは冷徹なモダンメタルコアの重低音と、日本人が古来より血肉としてきた祭り囃子や民謡の旋律が凄まじい熱量をもって不可分に結合した音の塊でした。本作はBABYMETALが独自のジャンルを切り拓く表現者へと変貌を遂げたマスターピースとして語り継がれています。続きをみる
[紹介元] BABYMETAL Insight メギツネが拓いた新境地|「和」と「メタル」の融合が生んだ唯一無二のアンセム













